第17回大日落語会『三遊亭萬橘独演会』

県内にまんえん防止等重点措置が発令される中、マスク着用に消毒、検温、人数制限等、感染防止策を徹底して、約半年ぶりの開催となりました。

今回は、五代目圓楽一門会の三遊亭萬橘師匠と、そのお弟子さんの萬丸さんです。

先ずは萬丸さん。一昨年11月に二ツ目に昇進したばかりの若手です。昇進してすぐにコロナの影響で活動が制限され、場数を踏む機会も少なく、苦労されているようですが、コロナ禍に負けずに萬橘師匠に近づいてほしいものです。

萬橘師匠は、2018年の冬に名古屋市内の落語会で聴いたのが初めてで、以来、いつかは当会にお呼びしたい！と願っていた落語家さんです。マクラから観客をグイグイ引き込む様は全く楽しく、流石の話術に本題に入る時には、すっかり会場は萬橘落語ワールドに！

コロナ禍で何となく鬱陶しい世の中ですが、束の間、落語を文字通り満喫されたことと思います。