2018年4月13日 柳亭市馬独演会『 市馬がゆく 7 』
今池ガスホールでの第62回毎日落語会、柳亭市馬(りゅうていいちば)独演会『市馬がゆく7』。
今回の市馬師匠は、落語協会会長で、柳(やなぎ)派の保守本流の噺家と言われています。
開口一番の後、弟子で二ツ目の市弥さんが「粗忽(そこつ)の釘」で聴衆をほぐしました。市弥さんは、なかなかのイケメンで声もよく、これからどんどん人気が出る予感がします。
市馬師匠の演目は「盃の殿様」、仲入りをはさんで「夢の酒」の二席でした。
安定感ある喋りで、余分なくすぐりもなくゆったりと落語を堪能することができました。
笑う落語もいいですが、楽しむ落語もいいものです。