多治見で楽しむ寄席

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落語見聞録

2018年4月7日 大須演芸場 四月寄席


今月も大須演芸場からスタートです。
来月25日の大日落語会にお呼びする三遊亭歌奴師匠を聴きに行くことが本日の目的です。土曜日の午後ということで、大須演芸場は1階席が約9割程度の入りと、なかなかの盛況っぷりです。

歌奴師匠の出番は仲入り前、演目は「佐野山」でした。実は師匠の噺を生で聴くのは今回が2度目。声に張りがあり、次回の大日落語会が楽しみです。
年季明け女流講談師の旭堂鱗林(きょくどうりんりん)さんは、自身の創作講談「藤井聡太物語」を口演。今回は寄席につきショートバージョンでしたが、今大注目の藤井君の講談なので、次回はフルで聴いてみたいものです。
トリは、初めて聴く上方の笑福亭枝鶴(しかく)師匠で、演目は「くしゃみ講釈」でした。東京の落語家も演じている演目ですが、もとは上方落語の演目だけに、さすが面白かったです。

独演会と異なり、寄席は初めて聴く落語家さんに会えるのも楽しみの一つです。