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落語見聞録

2018年3月17日 「橘家圓太郎 独演会」


第185回岐阜落語を聴く会「橘家圓太郎 独演会」。
主催である岐阜落語を聴く会の特徴は、開口一番を地元のアマチュア落語家さんが勤めることで、今回は安心亭炎輪(ほのりん)さんによる「粗忽(そこつ)の釘」でした。名前が面白く、ガス会社関係の方?と思いましたら、元大垣警察署長ということでした。

さて、圓太郎師匠の落語を聴くのは昨年夏以来です。
圓太郎師匠はまず「火炎太鼓」を熱演。仲入りの後は、何と「真景累ケ淵(しんけいかさねがふち)豊志賀(の死)」という怪談噺でした。この時期に?とちょっと意外と思いましたが、さすが圓太郎師匠!季節を忘れてしまう聴きごたえのある落語でした。

落語は滑稽噺だけでなく人情噺やこういった怪談噺などが聞けるのも魅力の一つです。