2018年3月9日 立川志らく独演会「志らくのフルコース➉」
今池ガスホールでの立川志らくの独演会「志らくのフルコース➉」(第61回毎日落語会)。
志らく師匠は、最近はテレビ番組の出演も多いので、ご存知の方も多いと思います。
今日の演目は「反対俥(はんたいぐるま)」と「紺屋高尾(こうやたかお)」でした。
「紺屋高尾」はもともと古典落語ですが、志らく師匠のかなり大胆な改造が施されていて、高尾が染物職人の久蔵に惚れる場面は今迄になく映画的で、なかなかよかったです。
私はこの落語が好きで結構聴いていますが(もちろんCDで…)噺家のこういう解釈もあるんだなぁと思い、また落語の奥深さを感じました。