2018年2月20日 立川志らく・三遊亭兼好 二人会
名東文化小劇場での「立川志らく・三遊亭兼好 二人会」。
今一番推している兼好師匠と“談志四天王”の一人である志らく師匠の二人会に行ってきました。
二人会と言っても今回は少し変則で、開口一番に続き、兼好師匠が「氷上滑走娘」(新作)と「締め込み」の2席を続けて演じ、中入り後に志らく師匠が「文七元結(ぶんしちもっとい)」を1席という構成でした。
兼好師匠の軽妙な語りを堪能した後の志らく師匠は、“やっぱり談志の弟子だなぁ~”と思わせる聴きごたえのある落語でした。
私は、この「文七元結」という噺が好きで、偶然にもこの会場に向かう電車の中で立川談笑師匠の「文七元結」を聴きながら行きました。本当にいい噺ですが、最後のサゲがなんかあっけなく思うのは私だけでしょうか。