2018年2月4日 春風亭一朝・一之輔師弟競演
2018年2月4日
「一朝・一之輔師弟競演」(江戸前はなさき寄席 グランヴェール岐山)
年が明けて初めての落語会です。昨年は24回寄席や独演会に行きましたが、今年は25回目指して頑張ります。
「一朝・一之輔師弟競演」は昨年の三月以来。思い起こせばあの日は、春の甲子園に21世紀枠で出場した地元の多治見高校が21対0で負けた日で、一之輔師匠に枕でいじられました。
さて、今回は一朝師匠がダブルブッキングということで、通常の親子会から変更して、午前に一朝師匠が2席、昼食休憩をはさんで午後から一之輔師匠が3席という変則開催でした。なんだか独演会が2度聴けた様で、とても得した気分になりました。
演目は、一朝師匠が「芝居の喧嘩」と「藪入り」、一之輔師匠が「猫と金魚」「厩火事」「火事息子」でした。
一朝師匠の喋りは “江戸前ッ!”という感じで、聴き心地のよい落語です。「芝居の喧嘩」は啖呵も小気味よかったです。
一之輔師匠は相変わらず、枕から聴衆を惹きつけるのが上手いです。ただ、この日の朝も東京でラジオの生放送の仕事を終えてから岐阜に駆けつけるスケジュールだったようで、他人事ながら師匠の体調が心配になります。